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仏像の知識 光背
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目次
仏像の知識TOP
仏像とは、意味
仏像誕生
仏像伝来と歴史
種類・如来
種類・菩薩
種類・明王
種類・天部
姿勢
持物
装身具と衣
三十二相
髪型
台座
光背
仏像の種類
千仏光 毘盧舎那如来像
                  









蓮弁型挙身光(舟形光背) 二重円光 火焔光






輪光 宝珠光 放射光

仏像の光背は如来や菩薩から放たれる
三界のあらゆるところまで届く光

仏像の光背は如来菩薩から放たれる光のことで、この光は三界のあらゆるところまで届く偉大なものです。初期の頃のガンダーラの仏像光背は円形だけの単純なものでしたが、仏像の造仏が盛んになるにつれ種々の光背が作られました。

光背は、大きく分けて頭から発する頭光(ずこう)と体から発する身光(しんこう)に分けることができ、二つの光を挙身光(きょしんこう)といいます。

挙身光は蓮弁型に作られるので釈迦像などの蓮弁型挙身光、船の形に似ているので舟形光背とも言います。さらに、挙身光には飛天を配した飛天光、毘盧舎那如来像光背などの小さな仏を無数に配した千仏光円成寺大日如来などの二重円光などがあります。

不動明王など明王の場合は燃えさかる火焔を表現した火焔光迦楼羅焔(かるらえん)とも呼ばれます。

頭光には、地蔵菩薩に用いられる丸い輪っかの輪光(りんこう)、救世観音百済観音に用いられる宝珠の形の宝珠光、幾筋かの光の筋の放射光(筋光ともいう)、ガンダーラ仏像に見られる円形の板の円光、特殊な例として、京都 壬生寺(みぶでら)の地蔵菩薩の壬生光などがある。

仏像の一口知識16


不動明王
梵語でアチャラ、動かないことを意味する。不動使者ともいいお不動さん、お不動さまと呼ばれ親しまれている。
不動明王は大日如来の使者で、右手に剣を持ち左手に羂索(けんじゃく)を持つ。
賓頭盧尊者
十六羅漢の第一尊者で説法が得意でライオンのように他の反論を許さなかったので獅子吼第一といわれた。賓頭盧尊者像を病のある部分を撫でると、その病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。
癒しの仏像

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