目次
|
聖観音菩薩像 瑞雲作 |
||||||||||||||||||
仏像の種類、菩薩とは悟りを求め修行する者 |
|||||||||||||||||||
菩薩は梵語でボダイサッタバ、悟りを求め修行する者の意味で、もともと釈迦が悟りを開く前に生まれ変わり死に変わりして修行した前生の姿で、そのため貴人の姿で宝冠をかぶり装身具を付けている。 大乗仏教では、菩薩は如来の衆生救済の手伝いをする補処(ふしょ)の菩薩とされ、如来の脇侍として釈迦三尊の脇侍に普賢菩薩と文殊菩薩、薬師三尊に日光菩薩と月光菩薩、阿弥陀三尊に聖観音菩薩と勢至菩薩が知られる。 如来に比べ菩薩は人々に寄り身近であり如来の意志を実践するものとして親しみやすいことが菩薩の信仰を発展させた。菩薩誕生は現世の救済者的性格の観音菩薩が1世頃、続いて普賢菩薩と文殊菩薩などが生み出された。 中国では観音菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩の信仰が古来から盛んで、日本に伝わり、7世紀には弥勒菩薩や観音菩薩が独尊で作られている。日本では前述の菩薩の他、虚空蔵菩薩も人気がある。 菩薩像の基本形 如来が法衣以外は何も身につけないのに比べ、菩薩は冠をかぶりさまざまな装身具を身につけている。これは、如来が世俗を離れ悟りの世界にいるのに対して、菩薩は俗世間に関わり合っていることを示す。 仏像の種類 菩薩像全作品へ |
仏像の一口知識6 |
|
賓頭盧尊者 十六羅漢の第一尊者で説法が得意でライオンのように他の反論を許さなかったので獅子吼第一といわれた。賓頭盧尊者像を病のある部分を撫でると、その病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。 弘法大師 真言宗の宗祖で、護岐国多度郡、現在の善通寺市に誕生。幼名は真魚(まお)。延暦10(791)年、虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)の修行する。空海を名乗る。中国密教を日本に伝えた。 |
|
こちらの作品群はお仏壇はもちろん、気軽にリビングルームや寝室に置いて、鑑賞と癒し、信仰が出来ますよう現代風にアレンジした瑞雲作オリジナルかわいい微笑仏立像集です。また、美術コレクションとしても注目度が高い創作芸術で、思わず微笑がこぼれるような愛らしさがあるお顔に自然と心が和み、殺伐とした現代にふさわしい癒し効果抜群の作品です。 | |
かわいいけれど霊気の強い、仏師 瑞雲のオリジナル微笑仏坐像集です。 |
|