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ギャラリーとコミュニティー
仏像彫刻ワールド
千葉 仏像彫刻教室
東京千葉の各教室6校のご案内。「無心に彫る」ということは、心身を若返らせ、心にさとりを、人生に希望を与えてくれます。当彫刻は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進みます。観音、如来不動像など短期間に彫れようになります。
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仏像造仏のご利益
仏像とは神仏の御霊(みたま)が宿られる神聖なものです。ですから、仏像をご注文なさるお客様も、それを受けて彫刻する仏師も真剣でなければなりません。造仏の功徳は古来から今昔物語造仏功徳編にもあるように御利益は甚大なんです。
私がはじめて仏像を彫ったのは僧侶の修行を始めたばかりの20才頃、いたずらでお寺の木鉦(もくしょう)を打つ木鉦バイに白衣観音像を小刀一本で彫ったのが初めてでした。出来栄えは別にして楽しくて仕方がなかったのを覚えています。
師匠のお兄さんに当たる大観先生がこの観音像を見られ、次の日に観音像を祀って深く信仰されている先生から「松田に彫刻を勉強させるように」と観音様からお言葉があったとよと言われんです。それから本格的に仏像彫刻の勉強を始めました。今になってみれば、いたずらで彫った仏像が将来の私を暗示していました。観音様は見ていらしたんですね。
三面大黒天祭祀の御利益
ここに、私の工房にインターネットを見て、わざわざ遠方から飛行機で訪ねてこられ三面大黒天さまを制作依頼された方のお話をします。
この方は大変信仰心が厚く神社仏閣への参詣も毎年欠かさない会社の社長さんです。会社をさらに大きくしたいと三面大黒天像をお祀りされる決心をされました。私も熱心な信仰の体験話などお聞きしたので、特に念を入れて彫らないとと思って彫刻させていただきまた。
お祀りされて5年、毎年売り上げが伸びて本社を移転され、また多くの支店も経営されるまでになりました。
全て、仏像をお祀りされた方がこのように良くなられるとは限りませんが、三面大黒天さまをご安置される時もお経を上げさせていただき、また、法味言上のお札も長年お祀りされていて実に信心深い方ですから良くなられるのは当然のことでしょう。 |
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