姉妹サイト |
ギャラリーとコミュニティー
仏像彫刻ワールド
東京 仏像彫刻教室
東京千葉の各教室6校のご案内。「無心に彫る」ということは、心身を若返らせ、心にさとりを、人生に希望を与えてくれます。当彫刻は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進みます。観音、如来不動像など短期間に彫れようになります。
|
|
仏像修復のおすすめ

東洋仏所が独自のスピーディーで確かな復元を実現します。
しかも、当仏所一貫作業のため低価格です
完全修復例
復元(修復)の工程
毘沙門天の例 |
 |
修復前の毘沙門天像
絵の具の剥落がひどく手足が欠損しています。この毘沙門天像は、南に高い丘のある湿気が一年中立ちこめているお寺の本堂にあったもので、製作後400年くらい経っています。
極彩色がいくら木地を保護するといっても湿気のひどい場所にあったのでは木は腐ってしまいます。本来なら修復不可能な仏像ですが住職のたってのお願いで低予算で修理復元することにしました。 |
 |
1・汚れを落とし、剥落のひどいところは取り除く。剥落した絵の具を科学溶剤で固める方法もあります。
2・腐蝕や欠損部分を補修する。 |
 |
3・胡粉下地塗りと金箔を施しながら、研磨していく。この研磨作業がポイントです。丁寧に表面がつるつるになるよう磨きます。後で絵の具の乗りが良いからです。 |
 |
4・最後に岩絵の具で彩色の施し。天然岩絵の具の方が発色が良い。製作当時の新品に復元出来ました。ご安置場所に適当に風を入れることにより湿気を防げば、これであと300年は大丈夫でしょう。 |
|