目次
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印は印相、印契(いんげい)ともいい仏像の手つきや組み方 |
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説法印 |
降魔印 |
智拳印 | |
釈迦如来立像 |
印は印相だけでもどの種類の仏像かわかる重要なもの。 基本的な仏像の印はガンダーラやマトーラの釈迦像にも見られるもので、釈迦が菩提樹の下で瞑想した定印、釈迦が最初に説法した姿を現す説法印、聴衆に畏れることは無いと安心させる施無畏印、人に願うものを与えようとする与願印、釈迦が悟りを開くとき現れた悪魔を退散させた降魔印(ごうまいん)などが基本形。 密教では印が重要な役目をもっており、様々な印がある。本尊の金剛界大日如来は智拳印で智恵を表し胎蔵界大日如来は最高の悟りを表わす法界定印(ほっかいじょういん)を結ぶ。 阿弥陀如来の九品来迎院 阿弥陀如来が西方極楽浄土から臨終の人を迎えに来るのに、人の段階によって印が異なるとされ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)から下品下生(げぼんげしょう)までの九つの印がある。 |
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仏像の一口知識9 |
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弥勒菩薩 梵名マイトレーヤ、慈から生まれたものの意、慈氏菩薩ともいう。この菩薩は釈迦在世の頃の 実在の人物といわれ、現在、須弥山(しゅみせん)の頂上にある兜率天で修行中であり、天人に説法している。 梵天 古代インド神話では宇宙を創る原理を梵といい、これを神格化したのが梵天。仏典では釈迦の説法の座に常におられる。密教では十二天の一人、千手観音の眷属である二十八部衆の一人。 |
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